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継続するための超簡単な秘密②

 

こんにちは、マルチライフプロジェクト代表のHARUKAです。

 

前回の「継続するための超簡単な秘密 ① 習慣化する」に引き続き、今回は2つめの秘密「 レールを敷く」についてお話しします。

 

続かない理由はやはり〇〇だった

今、月極のトレーニングジムに会員登録している人はかなりいると思います。その中で、入会当初予定していた頻度で、例えば週に2回を継続して続けている人はどれぐらいいますか?

 

おそらく、登録した当初はやる気があって順調に通っていたけれど、徐々に回数が減ってしまった、という人が少なからずいるはずです。過去数ヶ月、1度も行けていない、という人もいるでしょう。

 

今登録していなくても、何度かそんな経験を繰り返し、月極のトレーニングジムに登録するのをやめたと言う人もいると思います。私もその1人です。

 

なぜ続けられないかわかりますか?理由は明確です。自分の意思力(精神力)に頼っているからです。

 

前回の「①習慣化する」でもお話ししたように、毎度行くor行かないの自分との押し問答に敗北しているのです。「今日、ジム行く? 」「今日は〇〇君と飲みに行って、明日行こう。」

 

じゃあどうするの?

では、弱い自分の意思力に頼らない方法とは何か。前回は「習慣化する」でした。今回は、「レールを敷く」です。

 

ジムに継続的に通いたい場合、月極会員制のジムではなく、パーソナルトレーニングジムにすればよいのです。完全予約制、トレーナーとマンツーマンのレッスンです。

 

トレーナーと約束がありますので、気軽に「今日は飲みに行くからキャンセルしよう」とはなりにくいです。行っても行かなくても誰にも気づかれない場合と比べ、その時間その場所に行くための意思力は、格段に少なくて済みます。

 

実際やる段階になっても、トレーナーに褒められたいため1人でやるより頑張れます。孤独に頭のなかで数える20回と、トレーナーに褒められながら数えてもらう20回は雲泥の差です。圧倒的に後者を「短く」「楽に」感じます。

 

多少割高にはなりますが、月極10,000円の会員制ジムに月に1〜2回しか行かないなら、 1回4,000円のパーソナルトレーニングに4回通い16,000円払ったほうが、コスパ・効果・満足感、全てにおいてより良い結果が得られます。

 

選択肢をなくし強制力を設定する

習い事も同じです。チケット制や、何度でも通える月極であれば、最初は通いますが徐々に回数が減ってしまいます。 曜日と時間が決まっていて、先生や仲間が待っている方が続きます。

 

受験生がなぜ予備校に行くのかも、同じ理由です。立派な教科書、参考書がたくさん本屋さんに売っています。自分1人で家で予定通り進められるなら、塾も予備校もいりません。なぜ高いお金を払って塾や予備校に行くのか。

 

それは、自分の意思力に頼らないでも続けるための、強制力をお金で買っているのです。期待に答えたいと思う先生、負けられないライバル・励まし合える仲間を得るためにお金を払うのです。大金を払っても、継続して勉強できて希望の大学に入れれば、その価値は十分にありますね。

 

自分の選んだ人に先生になってもらおう

 

何にでも応用できます。何かを始めて、目標を達成するまで続けたい時、先生ないしはメンターを探すと良いです。

 

私は、ブログを始めようと思った時、運命的にライティングの先生と出会いました。 始めた当初は、1記事がなかなか完成しないと言う日が続きました。しかし、先生に宿題を出してもらった途端、あっという間に書き上げました。書いて報告して褒められて、また次の記事をあっという間に書きました。

 

そんなものです。学校の宿題やレポートなど、デッドラインが明確にあるものは、意外と簡単にできます。しかし、制限がなければ人はいつまでもやりません。以前お話しした、リミット効果ですね。

 

さらに良い点は、先生がいるとフィードバックもあるから、1人でやるより毎回レベルアップします。確実に実行できるだけでなく、得られる効果が倍増です。

 

過保護な親になったつもりで

マルチライフは、怠け者な自分を甘やかすライフスタイルです。できの悪い子供を扱うように、歩けばよいだけのレールを敷いてあげましょう。孤独な戦いは、辛く苦しいものです。迷いの連続に打ち勝たなければなりません。そんな苦しみも迷いも必要ありませんよね。

 

先生と仲間を見つけ、続けるためのレールを敷けば、実行するのが何倍も楽になります。さらに、得られる効果が倍増します。マルチライフ的に超効率が良いのです。

 

まとめ

と言うわけで、2回にわたって「継続するための超簡単な秘訣」についてお話ししてきました。まずは先生や仲間を見つけ、約束してしまうことで自分の前にレールを敷く。そして、作業は必ず完全に習慣化する。この2つを実行してみましょう。

 

 

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