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ベビーカー乗車問題が教えてくれる、大人が子どもに見せるべき姿とは

こんにちは。

やりたいことを全部やって
人生を楽しみ尽くす

精神科医&3児ママの
伊豆はるかです。

双子のベビーカーがバスに乗ることができない国に未来はあるのだろうか

子育てをする母親としても、ひとりの大人としても、本当にいい加減日本変わらなきゃと思ったニュースがあります。

それは、双子の赤ちゃんを連れたお母さんが、市営バスに乗ろうとしたら乗車拒否され、バス会社に連絡しても「双子のベビーカーは乗車できません」と回答された、というニュースでした。

実は、10年以上前にルールが改正され、2人乗りのベビーカーも乗車できることになっていたのですが、バス会社の受付の人が把握していなかったとの事でした。

子供は、未来そのものです。

子供や、子育てをしているパパママに優しくない社会は、未来がないとしか言いようがありません。

子供をどういう環境でどのように育てるかが、未来が平和で過ごしやすい世界かどうかを左右する。

私たちが高齢になった時、どういう環境でどのように過ごせるかに直結する。

これは、子供がいるとかいないとか関係なく、私たち大人が肝に銘じておかなければならいことなのです。

電車の中で妊婦に席を譲ってくれたのは、若者でも大人でもなく高齢の女性ただひとり

乗車拒否された双子のお母さんは、混雑しているバスを3本見送って、4本目にやっと余裕がありそうだったので、乗ろうとした

双子のママ:「双子のベビーカーなんですが乗ってもいいですか?」

バス運転手:「ご自分で運べるのでしたらどうぞ」

双子のママ:「1人で運ぶのは無理なので、車椅子用のスロープを出してもらえますか?」

バス運転手:……(華麗に無視)……

私がこのバスに乗っていたら、他の乗客を押しのけてでもでしゃばり、ベビーカーをバスに乗せるのを手伝います

この時、誰も手伝おうとしなかったのかな、と思うと悲しいけど、それが今の日本の現実でもあるとよくわかっています。

私は、妊娠中電車に乗っていて、誰かに席を譲ってもらった事はありません。

たとえ臨月でお腹がパンパンでも、サラリーマンは静かに目を伏せ、中高生たちはスマホをいじっています。

あ、いちど席を譲ってもらったことがありました!

車両の端の方から「お嬢さーん」と叫ぶ声があり、そちらを見ると、80歳は超えている高齢女性がいました。

「ここに座りなさい」と、遠くから大声で手を振りながら言っていました。

優しさに涙が出そうになりました。

もちろん、周りの人は聞こえてないわけはないのに、誰も何も言いませんでした。

自然な思いやりと気遣いを素直に出せる大人の姿を子どもに見せよう

空気読むとか、そんたくとかどうでもいいから、自然な思いやりと当たり前の気遣いを持とうよ

子育てしやすい社会を作るとか、そんな難しい話をしているのではなく、困っている人を助けたり、自分ができることをする

そういう単純なことを、迷わずすぐに行動できる。

そんな人に私はなりたいし、そんな人に子供にもなってほしいと思っています。

日本やばいとか言うのは簡単だけど、社会を変えるのは自分からしかないから。

おせっかいだと思われたらどうしようと、躊躇する気持ちもわかるけど

『気づいたら3秒で人助け』

わたしは実践していきたいと思います!

では今日も、最後まで読んでくださりありがとうございました。

Enjoy★マルチライフ
HARUKAでした!

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