BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. セミナーレポート
  4. お互いを深く理解し支え合う関係を築くために必要なものとは

お互いを深く理解し支え合う関係を築くために必要なものとは

こんにちは!

「マルチライファーズクラブ3期 超・実践スクール」卒業生のねこ福えみこです。

そう、HARUKAさん主催のスクール初の卒業生であります。

私はこれから、スクールの現地スタッフとして関わらせてもらう幸運をいただきました。

大阪で開催されたスクールの様子は、私がレポートさせてもらいますね。どうぞよろしくお願いします。

仲間に会える、それが全国から会場に集まる原動力

10月中旬のことでした。いよいよMLC5期スクールが大阪で初めての開催に。

朝、私は通い慣れた新大阪の会場へと向かいながらも、スクール生のときと、気分は全く別物でした。

この日に先立って開催されたZOOM会議で、参加メンバーがHARUKAさんと語り合う姿を見ていたから。そこで自分の悩みや希望を熱く明瞭に語る姿は、デキる感溢れる女子たち

すっかり引け目を感じて、お出迎えするのもドキドキでした。

意外にもそんなメンバーさん達も、おずおずとした表情で会場入り。Day1が東京だったので、この会場は全員が初めてだったのですね。

この期のメンバーは、東京を中心に北海道、東北、静岡、岐阜、関西と全国から集結。受講のために距離も厭わないフットワークとはいえ、知らない土地の片隅に無事辿り着くことは誰にとってもスリリング。

でも、これさえも、HARUKAさんの狙い。どんなことにも臆せずチャレンジするマインドの養成となるのです。

この日は、関東地方で台風が猛威を振るった2日後。床下浸水に遭われたり、住まいが避難区域で怖い思いをしたメンバーも、万事調整しての参加。

リアルHARUKAの熱気を直に受け取り、ワーキングタイムにシャープなアドバイスを受け取れるのは現場ならでは。どうにかして、その場に居合わす努力をしたくなるのは、元受講生の私もよく分かります!

幼稚園の運動会と重なったみゆさんは、お子さんの活躍を見届けられた後、残り1時間のために、運動会ルックスをさらりとアレンジして駆けつけられました。

後で講義ビデオが専用サイトでアップされるなど、欠席者への対応も手抜かりないのだけれど。

リアルHARUKAに会うということは、それくらい価値のあることなんです。

そこに行けば仲間に会える。それも求心力。

会場に一歩足を踏み入れ、見慣れた顔をみた瞬間から、笑顔が溢れ、会話が止まらなくなる。まるで夏休み明けに久しぶりに集まった同級生たちのよう。

なんでそんなに夢中で自分のこと話せるの?なんで質問しなくても、その話題についていけるの?

2回目の顔合わせなのに、なんだかすごい信頼と情報共有の輪が既にできあがっているようでした。

なぜ僅か1ヶ月でそんな結束が育まれるのかは、以前にYUKOさんが紹介されていましたね。その期ごとのLINEグループが開設されていて、そこでの活発なやりとりが一役かっています

日々の投稿で相手を知り、自分を知ってもらう。時に悩みを投げてみる、気付きをシェアしてみる、そんな交流が信頼の土台となっています。これもMLC超実践スクールの特徴の一つです。

月1日の貴重なスクールDayを密度の濃いものにするために、マルチライファーズクラブの運営の中には、様々な仕掛けが施されています。

メンバーみんなで勝ち取ったシンデレラストーリー

セミナーは、恒例「成果報告タイム」から始まります。

スタートしてわずか1ヶ月で成果を出せる人なんているの? と思いきや……いたんです!

夫と子供を待つだけの生活、自由に使えるお金もままならない専業主婦の生活に、孤独や絶望を感じ始めていたけいちゃん。

MLCにエントリーしたと同時に、主宰HARUKAさんのエピソードに倣ってアルバイトを始めてみた。そしたら、そこのお客様から中国語力を活かしてうちの会社で働きませんかとのスカウトを受けた。その職場とは、丸の内オフィスビル。

あまりにも急ピッチ、トントン拍子の成り行きに、今度は不安でいっぱい、尻込みしながらも、5期メンバー達に背中を押され面接を受けることを決意したばかり。

「とにかく動き出さなきゃ何も変わらない。はるかさんがそう言っていた。」

後日談ですが、けいちゃんはこの面接を見事パス! 12月から、私だって憧れちゃう丸の内OLへ転身です。どん底の絶望感から這い上がるために思い切って取った行動が、こんなシンデレラストーリーをもたらしました。

「今誰かとハグしながら大声で泣きたい気分です。」

「どうしよう、涙が止まりません。」

はるかさんがいなかったら、私はここまで強くなれなかった。ここまで突っ走れなかったと思う。

合格を聞いてすぐさま、けいちゃんはLINEグループに報告。

続いて、仲間からハグスタンプの嵐。

青天の霹靂とはいえ、本人の心情は募る不安や、現実問題に激しく揺れていました。そんな心の内を仲間に向けて投稿したら、たちまちに、励ましやら、アドバイス、「うまくいかない時のことは起きてから考えればいい」、温かく力強い返事が続いていくのを私は見ていました。

この合格は、けいちゃんが、5期のみんなとHARUKAさんと共に勝ち取ったものなんですね。

マルチライファーズクラブの威力、わかってもらえましたでしょうか?

自分を客観的に見る視点を徹底的に強化して、宝を掘り起こす

今ある環境に閉じこもっていないで、自分を活かして社会に役立ちたい、人に影響を与える人間になりたい。影響力を持つひとを目指すマルチライファーの背中を押すための講義とワークショップが始まりました。

社会と関わる活動を始めるにあたっては、まず、早い段階で「外から目線」に修正することが不可欠です。

これ、判ってはいても、なかなかできないものなのです。ワークショップで強制的に、自分を外から眺めてみる訓練を、角度を変え、手法を変えて進めます。

そうしているうちに、弱みだと思ってたり、気にも留めていなかった自分の特徴が、他人からすれば憧れるような才能なんだと、気付くこともあるのです。

負の過去だと思って闇に葬ろうとしていた経験が、実は宝の山だということを思い知ることになったりします。

こうして「ダメな自分」、「自信のない自分」というブロックが次々と外れていくと、目の前の景色が変わってくる。

「自分を掘り下げることの楽しさ、自分がわかるとワクワク。」

「自分の進みたい方向がわかるとワクワク。」

「今まで散々悩んできたプライベートに関するブロックを、今日の講座で、あっさり外そうかな?という気持ちになりました。」

「少しずつですが、自分のことを好きになってきた気がします。」

「怖がらず、写真に写ることにしました。」

「自分が置かれている状況をブロックを外して考える。リフレーミングができてきました。」

自分を知ると自分のことが好きになってくる。毎日が楽しくなってきて、そこからなんです、外の世界に行動が起こせるようになるのは。

隠れている場合じゃない?! まずは自分を知ってもらおう

自分の強み、魅力を認識できたところで、次に取り掛かりたいのが、SNS発信です。

とりあえずのFacebook、Instagramやブログアカウントは持っているけれど、発信したという事実を積み重ねるだけで精一杯だったりしませんか?

それでは効果的な活動とは言い難い。貴重な時間を使ってアクションするなら、確実な結果を手にしたい。

それには上記の「自分を客観的に見る視点」が効いてきます。

不特定多数に向けて発信するにはためらいがある、そんな手段考えたことなかった、そんなメンバーも多数いました。その人たちも、先ほどの作業でブロックを外し、アカウントの作成を決意して、充実の1日を終え、皆帰路につきました。

「受講後は、自分がなんでもできるようになった気分になります。はるかさんの明るさに背中を押していただいています。」

そんな感想も書き残してありました。

さて、みなさんをお見送りして、私が自宅に到着するかしないかのタイミングで、例のLINEグループに、

「よくわからないけれど、とりあえずブログ開設しました!」

との書き込み。リンクをクリックしてみたら、立派に1記事が投稿されていました。

「FBの写真綺麗だね。」

「美肌加工してあるから…」

そんな会話も続きました。

いきなり顔出しでFBを開設した勇気あるメンバーも。

行動早いっ。

飛行機や新幹線での移動中に、早速課題をこなす、このバイタリティ!

「移動時間が長くてラッキーです。」

ハンディーも味方につけてしまう発想の転換力もまた、MLCでしっかり身につけられたようですね。

「これまで漠然と、不登校児をもつ母たちを助けたいと考えていたが、考えるだけで何もしないままだった。具体的な方法を教えてもらえた。」

この日集まった皆が、これと同じような思いを抱いて自分のフィールドへと戻っていかれたのではないでしょうか。

私は確信しました。5期スクール最終日Day6はすごいことになりそうだと。その日に立ち会える私は、ラッキーでしかありません。

次回以降も、しっかりレポートさせてもらいますね。

関連記事