なぜいつまでも現状に満足出来ないのか?
こんにちは
やりたいことを全部やって
人生を楽しみ尽くす
精神科医&3児ママの
伊豆はるかです。
先月、夫の実家がある岩手県に1週間ほど帰省していました。初雪が降ってやっぱり寒かったです。
ところで、岩手では寒いということを「シバレル」というんですが、それは「寒い」ではなく「痛い」という意味なんです。
岩手の寒さは痛いくらい寒い!ということなんですね〜。私も岩手の真冬を数回経験しましたが、半端じゃありません。車を降りてから家の玄関まで、本気でダッシュ!!
だって痛いんだも〜ん(笑)
刺激には慣れる!
ところで、今日お伝えしたいことは、刺激には慣れる!というお話。
東北育ちの夫は、岩手県に住んでいた頃は、それほど寒いと感じたことはなかったそうなんですが、大学進学を機に実家を離れ、かれこれ10年近く経った現在、帰省するたびに「さむいっ」と私より嘆いています。
つまり、何が言いたいかというと、
人間は刺激の量ではなく差によって、その事を感じ取る
ということなんです。
寒さは10年前も今も、変わっていないはずなのに、本州の暖かさになれた夫にとっては、前よりも、ずっと寒いんです。
慣れの後に待っているのは『飽き』
で、
ここからが大切。
この「慣れる」というのが厄介で、私達がいくら欲しいものを手に入れても、満足できなくなる原因がここにあるんです!
なぜ、私達はこんなにも、次から次に新しいものをゲットしたがるのか。バッグだって靴だって、必要なものはすべて持っているはずなのに。永遠に満たされることなく次を求める。
それは、
どんなに苦労して手に入れたものでも、必ずその刺激に慣れ、次第に飽きてしまうから。
プラスティック製のおもちゃの指輪で大喜びしていた5歳の頃。1年もしたらどこにあるか思い出せない。
高校生の時、バイトを頑張って買った1万円の指輪。
記念日に彼氏からもらった3万円の指輪。
20万の指輪。100万の指輪・・・
いつか、世界に一つしかない、最高級の指輪を手に入れても、きっと喜びは一時的なもので、あっさりと飽きてしまうのです。
つまり、
人は「慣れて、飽きる」性質なのだということ。
思い出して欲しい、かつての気持ちを
あなたもきっと今、ほしいと思っているものがあるでしょう。足りないと思っていることがあるでしょう。
だけど、
思い出してほしい。
今クローゼットの中で何年も眠っている、なんだか時代遅れのその洋服も、、買ったその時は「すごく可愛い!」と思い切って手に入れたものだったんじゃないですか?
おそらく、
今あなたが持っている物は全て、、かつてのあなたがほしいと思ったもの。
かつてのあなたが足りないと思ったもの。
だけど、ときが経つと慣れてしまい、手に入れたその喜びは消え去り
もっと良いものが欲しい。
もっと高いものが欲しい。
全然足りない。
と、また次を手に入れるために、四苦八苦するのです。
立ち止まって考えてみて
あなたが今欲しいと思っているもの、必死で手に入れようとしているものは、本当にあなたに必要なものですか?
それを手に入れるために必要な、あなたの時間とエネルギー以上に、価値のあるものですか?
ただただ、刺激が欲しいがゆえの、欲求ではありませんか?
少し立ち止まって、考えてみてはどうでしょうか?
次回は…
さて、次回は【ミニマリズムとマルチライフの共通点】についてお話しますね。
え?
いらないものを削ぎ落とすミニマリズムと、やりたい事を全部やるマルチライフって、反対のことなんじゃないの?って言われそうですが。。。
いえいえ、むしろその逆!似ているんです。
是非、次回の記事をお楽しみに❤
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さぁ、今年の4月から、マルチライファーズクラブ、0期、1期、2期と運営して来ました。
参加した方の9割以上が今でも継続して、CLUBメンバーとして活動しています。
私の日常も、メンバーの日常も劇的に、変わっています。
しかし、やりたい事を全部やって人生を楽しみ尽くすために、もっと劇的に効果的に、メンバーがステージアップできる方法がないか、ずっと考えていました。
そのため、次回の募集は?というお声に、ひたすら「ちょっとお待ちを〜」と言い続け、最後のメルマガでの一般募集からはや6ヶ月(笑)
大変長らくおまたせしておりますが、とうとう、全く新しい形で、マルチライファーズクラブのご案内が出来そうな予感です。
内容も根本的に一新していますよ!
やっぱり、私が一番好きな、対面にこだわってみようと思っています。
もう少しだけ楽しみにお待ち下さいね。
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では、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Enjoy★マルチライフ
HARUKAでした!